映画「小川の辺」~ロケ地を旅する~
★=映画「小川の辺」=いよいよ全国公開★
時代小説家・藤沢周平氏原作の映画「小川の辺」(原作:闇の穴)がついに全国公開になりました。2011年6月18日(土)には山形県で先行公開。主演の東山紀之さんによる舞台挨拶も開催されました。
ロケ地となった上山市の国指定重要文化財・旧尾形家住宅には、ロケの舞台裏や地元住民による炊き出しの様子を紹介するパネルを展示。撮影スタッフから譲り受けたセットの一部も座敷に復元し、映画の雰囲気を再現しています。
藤沢周平作品で度々登場する架空の藩、海坂藩は、氏の故郷である山形の庄内平野を舞台にしているもので、小説内でも実際のその風景や食べ物などが表現されています。作品が映画化されたときも実際の舞台として庄内地方で撮影が多数行われていることから、ロケ地を訪れる旅が大人気。この機会にぜひ、足を運んでみては?
▼▼▼編集部がチェックした【2011年おススメイベント】▼▼▼
○六十里越街道ツアー ~森林浴と三体の即身仏巡り~
【7月6日(水)~7日(木)】
はるか古代より内陸と庄内を結び、産業、文化、交易、信仰、政治そして時には戦乱の軍馬が足跡を刻んだ歴史の道・六十里越街道。三つのお寺の即身仏に 願いをかけるバスと徒歩を組み合わせたツアーが開催されます。
ブナ林に分け入るだけでも身心ともにリラックス。今年の夏はぜひ、出羽の古道のトレッキングを楽しんでみては?
<コース>
1日目 鶴岡駅~庄内空港~六十里越街道(多層民家~弘法茶屋跡~復路)~湯田川温泉泊
2日目 旅館~六十里越街道「三即身仏を巡る路」(本名寺・注連寺・大日坊)~鶴岡駅~庄内空港
[開催日]7月6日(水)~7日(木)
[参加費]22,000円(1泊2日 4名1室)「藤沢周平」縁の湯田川温泉泊
問合せ先:0800-800-0806 出羽庄内地域デザイン
*詳細は鶴岡市朝日庁舎 産業課
○ 7月23日(土) 「最上ロックフェスティバル’11」開催!
「最上ロックフェスティバル」は、山形県最上町に残る数少ない若者たちが「残りたい町」「戻って来たい町」「自慢したい町」をテーマにスタートしたイベント。今年で3回目の開催になります。
熱いロック魂を持った“ツワモノ”達が最上へ集結。手つかずの大自然の中、泉谷しげるさんをはじめとする豪快でファンキーなゲストとロックを楽しみ、温泉に入って、のんびりしてみてはいかがでしょうか。
[開催日時] 7月23日(土) *雨天決行
開場 8:00 開演 8:30 終演 20:30(予定) 閉場 21:30(予定)
[会場]やまがた赤倉温泉スキー場
前売券 6,000円(~7/22(金)まで)
当日券 7,000円
中高生当日券 3,000円
問合せ先:0233-43-2115 山形最上ロックフェス実行委員会
○「カブトムシのイベント」開催!
【7月16日(土)~8月18日(木)】
「月山あさひ博物村」では、農園ハウスを利用したカブトムシ観察園がオープンします。アマゾン自然館および文化創造館特別企画展と共通券で入場可。現在開催中の「サーベルタイガーと氷河期の生物展」も楽しめます。
【開催日】7月16日(土)~8月18日(木)
問合せ先:0235-53-3411 月山あさひ博物村
[写真・情報提供:(社)山形県観光物産協会「やまがたへの旅」より]
※料金やサービス等は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。
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