山梨へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット「みのぶ富士川観光センター(旧:富士川ふるさと工芸館)」
道の駅「富士川ふるさと工芸館」は、2013年より改修のために閉鎖していましたが、2014年7月に「みのぶ富士川観光センター」としてリニューアルオープン。
山梨県南巨摩郡身延町の県道37号(南アルプス公園線)沿い、季節の花が咲き乱れる自然豊かな公園「富士川クラフトパーク」の園内にあります。
眼下に富士川、背後に身延山を望むロケーションの中、陶芸・ガラス・和紙・印刻・アートクレイシルバーなどの創作体験や、富士川地域の地場産品の販売などを行っています。
●西島和紙工房
見延町の伝統工芸品である「西島和紙手漉き和紙」。その手漉き和紙を使ってオリジナルデザインのはがきや塗り絵などが楽しめる工房です。
西島手漉き和紙は、西島生まれの望月清兵衛が、現在の伊豆修善寺で和紙製法を学び、持ち帰ったことから始まるといわれています。清兵衛は、西島だけではなく富士川流域で暮らす人々にもその製法を教え広め、富士川流域で盛んになったそうです。
●ものづくり館
10名以上の団体で篆刻(てんこく)、ラタン(籐)細工、切り絵の3プログラムが用意されています。篆刻(てんこく)とは中国を起原とする印鑑のようなもので、書画や絵画のサイン(落款=らっかん)として押すもののことをいいます。
事前予約優先の凧作り教室や絵手紙、切り絵教室などを不定期で開催中。詳しくはホームぺージを参考にしてみてください。など、土日祝日、夏休みなどは日替わりクラフト体験も開催。
[各体験時間]30分~1時間程度
[体験料金]500~1,000円前後
[受付時間]9時30分~17時(最終入館は16時)
※10名以上の団体は要予約(0556‐62‐5600)
「みのぶ富士川観光センター」のグルメ情報
●カジュアルフレンチレストラン「スヴニール」
富士川クラフトパーク内にあるレストラン「スヴニール」では、ワンプレートで気軽に本格フレンチが味わえるランチメニューがあります。旬の食材を使ったお魚メインか、お肉の2種類。お子様用のランチプレートも。
フレンチコース料理を希望する場合は、要予約となっています。
テイクアウトメニューもあるので、園内でピクニック気分で軽食が楽しめます。ソフトクリームはミルキーなバニラ、山梨県産桃があり、大好評!
[営業時間]11時~16時(LO15時)、テイクアウトコーナー10時30分~17時(12月~3月末は16時まで)
[定休日]水曜日(祝日は翌日)、年末年始
[問合せ先]0556‐62‐5300
「みのぶ富士川観光センター」周辺の見どころ
●山梨県富士川クラフトパーク(駅内)
東京ドーム約11個分という広々とした公園が広がり、カヌー場やピクニック広場、イベント広場、テニスコート、ドッグラン、200種3,000本のバラ園やレストランなどもあります。
自然観察も楽しめるので1日ゆっくりと過ごせるネイチャースポット。BBQ(完全予約制・用具レンタルもあり)も楽しめます。
[BBQ予約先]0556‐62‐5545
●富士川・切り絵の森美術館 道の駅ギャラリー(駅内)
全国でも珍しい切り絵専門の美術館です。蒼山日菜、関口コオ、百鬼丸、グラッツ ハンス・ユルゲン、べゼラー・アストリッドなど国内外の作家さんの作品が大集結。国際切り絵コンクールで入賞・入選した作品なども展示されています。
[開館時間]4月~9月 9時30分~17時30分n/10月~3月 10時~17時
[休館日]毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
[入館料]一般500円、小中学生200円
※団体割引は20名以上から適用
[問合せ先]0556‐62‐4500
●身延山久遠寺(駅から車で約25分)
「法華経」をもってすべての人々を救おうとした日蓮聖人。信者であった南部実長(さねなが)の招きで美延山に入山し、住まいをそこに定めました。
1281年に旧庵を廃して、久遠寺を建築し、見延山妙法華経久遠寺と名付けて以来、日蓮宗の総本山として今にいたります。樹齢400年を超える2本のしだれ桜が圧巻の姿を見せてくれます。甲信越の桜名所第1位!
●なかとみ現代工芸美術館(駅から車で約20分)
紙・陶磁器・染色・漆・ガラス・皮・金属など、さまざまなジャンルの工芸品を企画展示しています。
「みのぶ富士川観光センター」おすすめのお土産情報
●みのぶゆば
ゆばは、僧侶達の貴重なたんぱく源として食された精進料理のひとつです。日蓮聖人が口にした「みのぶゆば」は、700年の伝統が育んだ上品な味わいが魅力。優れた健康食品としても注目されています。
●竹炭
地元産のモウソウチクを手作りの土窯で焼き上げた「黒竹炭」。優れた吸着力と豊富な天然ミネラル、様々な効用で愛されています。
●南天
身延町は古くからの南天の産地。良質な南天を利用したワインやのど飴は身延の定番の特産品です。香りと快い甘味が広がります。
●西島和紙
戦国時代、西島の望月清兵衛が伊豆地方から伝えたと言われています。本格的な手漉き和紙は多くの書道家に重宝されています。工房ではクラフト体験もあり。
●しもべ味噌
地元の大豆を使い手作りで仕込んだ無添加味噌です。
●甲斐玉
明治36年創業の「竹林堂」の甲斐玉は地元民からも愛される飴玉。べっこう飴の「茶玉」、黒糖を使った「黒玉」がスタンダードですが、最近では、桃やぶどう、塩、ゆずなどのバリエーションも豊富です。昔ながらの製法を守り、根強いファンも大勢。
●甲州名物「ほうとう」
山梨の郷土料理といえばほうとう。夏場は冷やして味わえる「おざら」というのもあります。
施設名:道の駅 みのぶ富士川観光センター
アクセス:
中央自動車道双葉ジャンクションから中部横断自動車道に入り増穂インターチェンジから車で約30分
中央自動車道河口湖インターチェンジから車で約70分
東名高速自動車道富士インターチェンジまたは清水インターチェンジから車で約70分
住所:山梨県南巨摩郡身延町下山1597富士川クラフト‐パーク内
電話:0556-62-5600
開館時間:9時~17時(施設によって異なる)
休館日:
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)
12月27日~1月1日
駐車場:普通車15台 大型バス3台 身障者用1台(その他、道の駅登録外として普通車300台、大型バス11台、身障者用3台分もあり)
トイレ:男性用11器 女性用9器 身障者用1器(その他園内に、10か所あり)
※最新情報は公式ホームページを参照してください
バス会社の比較がポイント!