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インドで僕も考えてみた① ANAデリー線就航記念で格安ツアーに参加

こんにちは!カンボジアバス旅でおなじみ(?)のKです。
今回はインドをバスで旅したことをお伝えしようと思います。
(カンボジアについては、こちらをご覧ください)

全日空の成田・デリー線新設記念!インドに10万円で行ってみた。

インド・・・インドと聞いて何が思い浮びますか?
ガンジー、蒸し暑い、世界第2位12億6千万人と人口が多い、カレー・・・?

バスについてみてみると、
最近インドではではバスの商用車メーカーがインドを部品の供給拠点とする
動きが広がっているそう。

スウェーデンのボルボ、傘下のUDトラックスもインド製エンジン部品を
日本向けに輸出を検討しているとか・・・。

2007年から技術提携しているいすゞ自動車では
ピックアップトラックの開発拠点を設けており、
現地から部品を調達する体制がますます広がっているようです。

そしてインドでバスといえば、「タタ・モーターズ」が有名。
インドの財閥、タタ・グループの傘下にある大手自動車メーカーです。
韓国の「タタ大宇」は子会社であり、イギリスのジャガーやランドローバーも買収。
スペインのタタ・イスパノも傘下というビッグ企業です。

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そして、インド人演歌歌手のチャダ!
(1975年8月「面影の女/やもめのジョナサン」でデビュー!)も忘れちゃいけませんね。
まあ、平成生まれは知らないとは思うけどね・・・
なんて考えつつ、以前から一度は行ってみたいと思っていた神秘の国インド。

しかし、なかなかその機会もなく過ごしていたある日。
新聞に掲載されたJTB旅物語の「コミ込み!インド5日間」というツアー広告が!

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この年、2012年10月28日より全日空の成田・デリー線が新設されるため、
その記念のツアーとのこと。
全日空なら間違いないと、あとはざっくりツアー内容を見て、
その日のうちにポチっと申しこんじゃいました。

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旅行代金は約10万円。
安いし、全日空だし、また記念ツアーということで、
主要な世界遺産をわずか5日間で回るといったおトクツアーです。

タージマハル、風の宮殿、ジャンタルマンタル・・・夢が広がります。

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が、出発までには世界一難しいというVISA取得が待っています。

カンボジア旅行の時も自力でVISA取得手続き行いました。
せっかくの旅行、自分でできそうなことはやってみようとチャレンジ!
意外とうまくいったのでインドもと・・・。

でもインドはカンボジアとは比べ物にならないぐらい面倒で、
難解で、且つ手間のかかるものでした。
申請から取得までだけでもひとつレポートが作れちゃうぐらい
面倒くさい手続きでしたが、今思えばよい経験だったかなと。
それについてはまた機会があればご紹介したいと思います。

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ちなみにこれが苦労して取得したVISAです。

神秘の国、インドへいざ出発!

今回のインドへは成田空港から就航したばかりの全日空で向かいます。
前回のカンボジアは日本航空だったので第2ターミナルでしたが、
今回は全日空なので第1ターミナル南ウイングとなります。

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飛行機の出発時刻は17時20分で、
ツアーの集合時間は15時20分と2時間前の集合。
出国審査を終え、免税店ゾーンをぶらぶら・・・。

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搭乗開始時間となり機内に向うのですが、
今回はバスで駐機場まで移動、タラップでの搭乗でした。

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羽田では何度か経験がありましたが、
成田では初めてのタラップでの搭乗.
エプロン(飛行場)に立つ気分はまた格別なものでした。

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この日は快晴、透き通る空が夕闇に沈んでいくのを見ながら飛行機に搭乗しました。

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今回の飛行機はボーイング767-300ERで、
国際線用に翼端にウイングレットを取り付けたもの。

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シートレイアウトは2-4-2で、通常の767と変わりありませんが、
シートそのものはシェルタイプが採用され、
座席を倒した際に後ろの席の方に倒れこまないものに換装されています。

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搭乗完了。約10時間でインドに到着です。

離陸してすぐに夕食。
また4、5時間後に軽食が出て、
食べたり映画を見てひと寝入りすれば着けちゃうぐらいの程よい飛行時間です。

そして現地時間0時20分、飛行機はインディラ・ガンジー空港に無事着陸しました。
事前に調べたところでは、この空港、軍民共用空港のため、
セキュリティーが厳しく無闇に写真を撮ると連れていかれる・・・と。

それ以外にも結構インドの入出国審査や
税関手続きの際にトラブった事例がたくさん出ていたいので、
びびりの私としては、カメラはバッグの中に早々にしまい込んでしまったので、
結果空港の写真が1枚も撮れなかったのでした。

無事に入国手続きを終え、外で待っていた現地ガイドさんと合流。
とても流暢に日本語を話す方なのですが、
日本に1度も行ったことはなく、独学で日本語を勉強したそうです。
以前行ったカンボジアの現地ガイドさんも独学で日本語を勉強されたとのことでしたが、
何事も努力なんだなと、日々の自分を反省しなくちゃと思わされました。

人数確認後、バスに乗車しホテルへ。
明日は8時出発でデリー周辺の世界遺産を巡ります。

ホテルに到着したのは午前2時近く、
それからシャワーを浴びて寝たものの、ほとんど眠れず朝を向かえたのでした。

(--続く--)

[Text&Photo by Kota]

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バス観光マガジン編集部 編集ライター

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