バスのある風景をとらえたレトロな写真で、タイムスリップ気分を味わう
こんにちは。ローマ在住のHです。
最近、ローマのテルミ二駅前のバスターミナルで、ローマ市が所有する1910~1960年代の公共交通機関のレトロな写真が、バスターミナルの運転手の詰め所の壁などに掲載されています。
今回は、情緒あふれる数点をご紹介します。
まだまだ自家用車は少なくて、人々はバスをよく活用していたそうです。今と違って渋滞もあまりなく、さぞ快適だったことでしょう。
現在は車両の進入ができなくなって、バスに乗ったまますぐ近くに行くことはできません。2階建てバスの上から間近にみるとさぞ迫力満点だったことでしょうね。
ちょうど上の1930年の写真にある凱旋門の裏側です。いつも観光客でにぎわっています。
ここも現在車両通行はできません。このトロリーバスは電線がないところでは普通のバスとして運行していたようです。
どこを見ても人・人・人。
面白い形の小型のバスですね。
驚いたことに電気で動く、バッテリー型電動小型バスだったそうです。こんな昔から電動の車両は存在していたのですね。
1930年代までローマで路線バスとして運行していました。
今から110年以上前の情緒ある2階建てバスで、当時の紳士たちの服装も興味深いですね。この場所も現在、車両乗り入れ禁止になっています。
車は現在より格段に少なかったとはいえ結構な台数がいて渋滞してます。ここは現在も車両通行可能ですが、許可のある車両しか入れないようにされています。
時間帯によっては、現在の方が交通規制のおかげで、渋滞が避けることができていますが、それでも車の渋滞は避けられないときもあります。
今となっては目にすることもない昔のレトロな路線バスの写真。
バスを待つ間に眺めれば、なんだかタイムスリップしたような感覚が味わえて楽しいですね。
バス会社の比較がポイント!