法隆寺

奈良にはナラった歴史と違うことがいっぱい!

前回に引き続き奈良旅行パート2です。

「大化の改新の謎」を追いかけ、2泊3日、大人の修学旅行として奈良にでかけた編集部I。真夏のギラギラ太陽とムシムシ盆地の気候にぐったり・・・。飛鳥寺で蘇我入鹿、無念の思いをくみ取った後、ふたたび電動アシスト付き自転車にまたがり出発しました。

と、ここで明日香エリアの観光に便利な周遊バス、通称、奈良交通のカメバスを発見!

明日香周遊カメバス

橿原神宮駅と飛鳥駅の両方から運行しています。1日フリー乗車券で大人650円、子ども330円です。土日の10月~3月はほぼ30分おきに運行していますが、この日は平日。本数少な目ということで今回はレンタサイクルにしたのでした。

石舞台へ向かう途中、お昼休憩をとることにし、「Cafeことだま」へ。

カフェことだま

築200年の民家を改築したカフェで大和鶏肉や明日香村産野菜を使った「ことだまランチ」をいただきました。

カフェことだまのランチ

平日ですが、ほぼ満席。人気のカフェです。とってもヘルシーな内容でおいしかったです。

蘇我馬子のお墓といわれる石舞台へ

再び自転車にまたがり、石舞台古墳を目指します。

石舞台古墳

国内最大の方墳といわれ、巨石を3段積みにした玄室は長さ7.8m、幅3.4m、高さ4.8mあるそう。

巨石を3段積みした石室

6世紀末~7世紀前期頃のもので石の総重量は約2,300トン!土が流れてむき出しになった石室の上では、月夜の晩に狐が美女に化けて舞い踊ったといわれているとか・・・。

7世紀初頭の権力者といえば、蘇我入鹿の祖父にあたる馬子。そのことから、馬子が被葬者なのではないかといわれています。

グロッキーだけど高松塚古墳にも立ち寄ってみた

「もう帰りたい・・・」とヨレるオット。じゃあ、駅まで戻ろうと再び自転車に乗ります。

しかし、せっかく飛鳥くんだりまで足を延ばしたのだから・・・と、歴史の教科書でおなじみの高松塚壁画が発見された高松塚古墳(1973年特別史跡)にも立ち寄ってみることに。自転車なら古墳のすぐ近くまで行けるということでがんばった!

高松塚古墳

高松塚古墳周辺は飛鳥歴史公園になっています。7世紀末~8世紀初頭に築造されたもので、下段の直径は23m、上段は15m、高さ5mの二段式古墳で日本で発掘された最も古いものです。被葬者は特定されていません。1972年に極彩色の壁画(1974年に国宝指定)が発見され、一躍注目を浴びました。

オリジナルの壁画は見ることはできませんが、古墳の西隣にある壁画館で模写や副葬品のレプリカを見ることができます。

西壁に描かれた女子群像が有名ですよね。

もう一つ、壁画が描かれていることがわかったのが「キトラ古墳」。第2の高松塚発見かと大変話題になりました。石室内には天文図と四神(玄武、青龍、白虎、朱雀)、十二支像が描かれていることがわかりました。こちらも被葬者は不明だそうです。

ほぼ熱中症のオット、ならまちのかき氷で生き返る

蒸し暑さでフラフラになりながら、再び飛鳥駅から近鉄奈良駅に戻ります。

せっかく奈良に来たのに、かき氷もくず切りもまだ食べてない。ということで、ホテルで一休みした後、ならまちへでかけることに。

ばらまちをブラブラ

奈良の旧市街地は、太平洋戦争の戦災を免れ、古き良き日本の風情を残している貴重な存在。平城京の外京として整備されたことに始まります。その旧市街地の南側1/4が元興寺の旧境内を中心にした「ならまち」としていまも当時の姿をしのぶことができます。

そして、どうやらならまちではかき氷“オシ”らしく、あちこちのカフェでオリジナルのかき氷を宣伝していました。ならまちには氷室神社があり、この氷室神社の周りに氷を貯蔵する氷室や氷池があったので、神社は氷の神を祀る聖地として有名だそう!

そんなことから「氷のまち」として盛り上げようということで「奈良かき氷MAP」も配布していました。

和菓子屋・中西与三郎

甘いものはもとより、かき氷に目がないオット。「中西与三郎」奈良町本店ののれんをくぐりました。創業は大正5年という老舗の和菓子屋。茶房「六坊庵」で一休み。

オットは当然、かき氷。

中西与三郎のかき氷

和三蜜のかかったふわっふわの氷。体の熱気が包み込んで鎮めてくれる感じ。私は吉野本葛餅の大和茶付きをチョイス。

吉野本葛餅

吉野本葛餅粉を使用し、作り立てを持ってきてくれます。ちなみに葛は、葛でん粉を主原料にサツマイモからとったでん粉を混合したもの。本葛はクズの根からとりだした葛でん粉だけを使ったもの。「吉野」とつけられるのは、奈良県の吉野地方及びその近辺で精製された葛のみに使られるものだそうです。

ぷるっぷるでもちもちでおしかった!こんな葛餅初めて食べた。生き返りました。オットは奈良で食べたもののうち、ここのかき氷がいちばんおいしかった(!)そうです。

本当はホテルで夕食を食べる予定だったのですが、量が多そうだったので急きょ、奈良町のうなぎ屋さんへ。しかも東京風(笑)。築150年という店構えの「江戸川」でいただきました。

江戸川で東京風うなぎ

関西では腹開きですが、ここは東京風なので背開きにし、蒸して柔らかくして焼いています。好物の水なすもおいしかったです。

法隆寺の回廊の柱は石の上に乗っかってるだけ!!

さていよいよ3日目。奈良旅行最終日です。疲れていましたが、ここまで来たからにはやはり法隆寺は外せない!ということで、JR奈良駅から法隆寺を目指します。(ちなみにヘルシーに飽きたので朝食はモスバーガー!!!)

法隆寺駅

快速を使うと約30分で到着。テイストバラバラな立て看板が出迎えてくれます。

最寄り駅といいながら、徒歩20分かかる。この暑さではまずたどり着けません。奈良交通のバスで行くこともできますが、1時間に3本程度。ということでタクシーを使いました。

法隆寺

法隆寺に到着すると、ボランティアガイドさんが声をかけてくれました。境内は意外と広く、宝物殿を含め、見どころが多いため、効率よく回るのがポイント。ということで、ガイドをお願いすることに。

ところで学生時代、「青丹(あを)によし 奈良の都は咲く花の・・・」という万葉集の歌(作者:小野老)を習ったかと思いますが、この「青丹よし」は奈良にかかる枕詞(それ自体は直接の意味を持たず、ある特定の言葉を修飾し、短歌の調子を整えるもの)。

平城の地では顔料に使う青土(あおに)が算出されていたことから生まれたものだといいます。日本の伝統色の説明によると、青丹は少し暗く鈍い感じの黄緑色とあるので、見た目は「青」というより「緑」色ですね。

ところで「青丹よし」の由来は?

『よく寺院などで窓部分は青い色、柱などは朱色(=丹)に塗られていますよね。奈良の都にはこういった青や赤で塗られた建物がたくさんあって美しい(=よし)ということから、きているようです』とボランティアガイドさん。

春日大社の灯籠
写真は春日大社の灯籠。青丹のカラーリングになっています

当時の平城京の光景は、さぞ美しく感動的な光景だったのかもしれません。

法隆寺は飛鳥時代の姿を現代に伝える世界最古の木造建築として知られています。創建は607年、厩戸王(聖徳太子)と推古天皇といわれ、世界文化遺産として日本で初めて登録。塔・金堂を中心とする西院伽藍、夢殿を中心とする東伽藍に分かれています。

日本書紀によると、670年に伽藍を焼失したと書かれているため、現在の伽藍は8世紀初頭に完成したのではないかといわれています。

法隆寺の中門から左右に五重塔と金堂を囲むように回廊がありますが、この回廊の柱・・・

回廊の柱

石の上にのっかってるだけ!!

基壇を作り礎石の上に柱を立てる版築(はんちく)というものです。柱の底と下の自然石との接着面がぴったりと合わさるとなんのささえもなくびくりともしない、かなり高度な技術を使っています(実はオットの実家の家の柱もこれと同じ工法だそうでさらにびっくり!)

朝鮮半島から飛鳥時代に仏教建築とともに伝来した方法らしいです。

そして五重塔ですが、仏舎利(釈迦の遺骨)を祀るために造られた仏塔の一つ。地下3mに心礎(心柱の礎石)があり、その中から1926年にガラス製の舎利壺とこれを収める容器が発見されましたが、遺骨は入ってなかったそう。

ちなみにこの五重塔の作り方、「積み上げ構造」といい、木組みだけであえて固定せずに、少し揺らぐように作られています。地震の揺れをうまく吸収し、簡単には倒れないようにするための工夫。この構造は、あの「東京スカイツリー」のお手本になったそうですよ。

続いて大宝蔵殿を駆け足で!飛鳥時代(7世紀前半~中期?)作の百済観音(国宝)を見ます。木造仏像彫刻の最古といわれていますが、ほっそりとスマートで八等身、楠木を彫ったもの。そして教科書でおなじみの玉虫厨子。玉虫の羽を入れた虹色の縞模様細工で知られていますが、現在ではほとんど確認できません。推古天皇の愛用品だったといわれています。

厩戸王(聖徳太子)の怨霊を鎮魂する法隆寺のミステリー

そしていよいよ夢殿へ。東伽藍の中心にあります。この場所は厩戸王(聖徳太子)一族の住まい「斑鳩の宮」があった場所でしたが、7世紀中ごろに焼失。それを惜しんだ法隆寺の高層行信が聖徳太子を供養する堂として建てたといわれています。

この八角円堂の中央にある逗子には、聖徳太子等身と伝える秘仏、救世観音像を安置。長年の間、白い布でぐるぐる巻きに包まれており、誰もその姿を見たことがなかったとそうです。

夢殿

というのも、この救世観音(推定629~654年造仏)、封印を解けば聖徳太子の怒りに触れ、地震で全寺が倒壊するという迷信があったとか。明治17年(1884年)にアメリカ人の東洋美術史家であるアーネスト・フェノロサにより説き伏せられ、ついに開帳し、その姿を現しました。

救世観音にまつわる話としてはこうです。

737年頃、都では天然痘が大流行。藤原不比等の4人の息子など政治の中心にいた人物が次々と亡くなり、聖徳太子の怨念ではないかとささやかれるようになります。その怨霊を鎮魂するために法隆寺は建てられ、この救世観音=聖徳太子は、怨霊封じのために造られたという説があります。

(ボランティアガイドさんも、法隆寺は聖徳太子が建てたものではなく、太子を篤く信仰した人たちが建てたものだという説が有力とお話されていました)

救世観音の光背(仏像の後ろにつける、光明(こうみょう)をかたどった装飾のことで後光ともいう)。が、頭と胸に直接釘で打ち付けられてつくられているのがその根拠(梅原猛著「隠された十字架・法隆寺論」より)だとか。

この像を彫った仏師が完成後に原因不明の死亡。その後、像を模刻しようとした仏師が亡くなるなどしたため、厳重に封印されたのではないかといわれているそうです。

現在、救世観音を直接拝めるのは毎年4月11日~5月5日と10月22日~11月22日の2回のみ。機会があればぜひ、本物のお姿をこの目で見てみたいものです。

奈良、もう、飽きた!!

格安ツアーのため、夕方遅い時間の新幹線で帰る設定になっていたのですが、もう見たいところはほぼみたから早く帰りたいとオットの駄々が始まります。

柿ソフトクリーム

暑さに耐え兼ね、食べた柿ソフトクリームはイマイチだったようで・・・帰りたいに拍車がかかります。

タクシーを捕まえて再び、法隆寺駅へ、電車に乗りJR奈良駅に到着。

奈良交通の路線バス

お昼ご飯を食べに近くのうどん屋さんへ向かいます。

「奈良でうどんかよ!」とややご機嫌斜めなオットを無視。店構えに奈良らしさはなかったですが、おいしかったです。オットも機嫌を直し、早いけど京都へ向かいます。

これから、大化の改新とはまったく関係なく、京都の新選組にゆかりがある壬生寺に行くそうです(!?)やれやれ・・・。

奈良駅でお土産を購入。

奈良土産

白地にカラフルな水玉模様が描かれているのは、“幻”といわれるレインボーラムネ。イコマ製菓のもので、製造が追いつかないためなかなか買えないといわれています。ラムネ好きの娘のために購入。

奧の干し柿のようなものはかきいろの「柿の坊」。吉野に自生する法蓮坊柿にミルク餡を入れたものです。そして天極堂「葛もち」。それから大和茶も買いましたよ~。

京都なんか、もっと暑いじゃん!!

関西人からしたら、当たり前かもしれませんが、真夏の京都の洗礼を受けました。

京都駅で壬生寺に近いバスを探し

あまりの暑さで毛穴がマックス開きます。風がドライヤーの熱風のよう~。

壬生寺があるあたりまでバスで行こうとバスターミナルへ。京都市営バス26・28系統「壬生寺道」下車もしくは、京都バス71・72・73・75系統。時刻表をみると出発までかなり時間があります。死にます・・・。

急きょ、電車を乗り継いで行くことに。最寄り駅は阪急電鉄の「大宮駅」。

芹沢鴨暗殺された八木邸

電車を降りるとまずは新選組最初の屯所であり、芹沢鴨が暗殺された「八木邸」へ。隣接する和菓子屋さんで見学料1,000円(抹茶、屯所餅付き)を払い、屋敷内部へ。

暗殺時の解説などを聞き、屋敷内部に残されている刀傷などを見学(撮影は禁止)しました。

その後、新選組の兵法調練場に使われた壬生寺へ。

壬生寺

境内の中には壬生塚といわれる新選組隊士のお墓があります。

壬生塚

ここには、近藤勇の銅像と遺髪塔、芹沢鴨、平山五郎、河合耆三郎の墓の他、隊士7名の合祀墓がありました。

さらに、すぐ近くにあるという新選組副隊長、山南啓介のお墓がある光縁寺へGo!(駆け足、駆け足・・・お寺の夜は早い)

光縁寺

こじんまりとしたお寺で、受付でお線香を購入し、お墓参りをしました。どうして、ここにお墓があるかというと、新選組の馬小屋がすぐ近くにあったから?だそう。山南敬助の山南家の家紋とここ光縁寺の家紋が同じであったとういこともあり、縁もゆかりもない藩士たちのお墓の面倒をみたということらしいです。

すごーく駆け足でしたが、新選組の足跡巡り終了!京都駅に戻りました。

新幹線の切符(のぞみ)を買い、品川へ。それにしても暑い、熱い、旅でした。奈良というと東大寺、春日大社、法隆寺っていうのが定番で、あとは薬師寺に行くぐらいでしょうか。それも漫然と有名な観光スポットだから~というイメージです。

今回のように聖徳太子&蘇我氏にこだわって回ってみるというのも面白かったです。まさに大人の修学旅行ですね。

法隆寺は聖徳太子の怨念を封じ込めるために・・・という話は、哲学者である梅原猛氏が書いた「隠された十字架・法隆寺論(新潮文庫)」を読まれると面白いと思います。編集部Iは、この本に刺激されて描いたという山崎涼子さんの漫画「日出処の天子(ひいづるところのてんし)」を久しぶりに再読しちゃいました。

聖徳太子も最近の研究では、「存在しなかった」という学説が唱えられ、教科書では厩戸王(うまやとおう)という呼び名になっています(今後は聖徳太子という名称を一切使わないという流れになっていくようです)。

聖徳太子が行ったといわれる(編集部Iが学生時代に習った)、「冠位十二階の制定」「憲法十七条の制定」「国史編纂」「遣隋使の派遣」「仏教興隆(三経義疏、法隆寺・四天王寺の建立)」「法隆寺建立」など、積極的に関与したという証拠はないというのが最近の見解。

「日本書紀」も蘇我氏を滅亡させた藤原不比等が編纂したもので、蘇我氏の手柄を横取りして書かれたものといわれています。聖徳太子の一族、山背大兄(やましろのおおえの)王たちを滅ぼした蘇我入鹿は悪者、それを倒した中大兄皇子と中臣鎌足は英雄っていうやつですね。

いわゆる歴史書っていうものは時の権力者が自分に都合良く改ざんするのは世の常。すべて鵜呑みにしないことが大切なのかもしれません。

皆さんもぜひ、別の視点で観光旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。以上、大人の修学旅行でした!

<奈良・京都観光スポット>
■cafeことだま

http://www.cafe-kotodama.com/
奈良県高市郡明日香村岡1223
TEL: 0744-54-4010
営業時間:10時~17時(土日祝~18時)、火曜・第三水曜休み
※バス駐車場はありません。最寄りの「石舞台駐車場(TEL:0744-54-4577」を利用のこと。
大型バスは1日1回3,000円、中型~マイクロバスは2,000円

■石舞台古墳
https://www.asuka-park.go.jp/ishibutai/
高市郡明日香村島庄254番地
TEL: 0744-54-4577・9200 (一般財団法人明日香村地域振興公社)
開園時間:8時30分~17時、年中無休
入園料:大人250円・高校生200円・中学生150円・小学生100円、団体は30名以上で割引あり
※バスは20台程度駐車可能。

■高松塚古墳
https://www.asuka-park.go.jp/takamatsu/
奈良県高市郡明日香村平田439
TEL: 0744-54-3340(高松塚壁画館)
拝観・開館時間:自由(壁画館は9時~16時30分)
高松塚壁画館:大人250円・学生130円・小学生70円
※高松塚周辺地区駐車場 飛鳥管理センター(TEL:0744-54-2441)で大型バス7台まで駐車可能、利用者は無料。

■中西与三郎
http://www.naramachi.jp/
奈良県奈良市脇戸町23
TEL:0742-24-3048
営業時間:9時30分~18時、不定休
※駐車場はなし、奈良公園周辺のパーキングを利用するか回送になります。

■江戸川 ならまち店
奈良県奈良市下御門町43
TEL: 0742-20-4400
営業時間:11時~21時30分、無休
※駐車場なし、奈良公園周辺のパーキングを利用するか回送になります。

■法隆寺
http://www.horyuji.or.jp/
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
TEL:0745-75-2555
拝観時間:8時~5時(11月~2月は16時30分まで)
拝観料:大人1,500円・小学生750円、団体は30名以上から割引あり
※町営駐車場(TEL:0745-74-2276)あり。利用時間は8時30分~18時、大型バス2,800円

■新選組 壬生屯所旧跡「八木邸」
http://www.mibu-yagike.jp/
京都市中京区壬生梛ノ宮町24
TEL: 075-841-0751(京都鶴屋鶴寿庵)
公開時間:9時~17時(16時30分までに入館のこと)
見学料:大人~中高生1,000円(抹茶、屯所餅つき)、見学のみの中高生は600円

■壬生寺
http://www.mibudera.com/
京都市中京区坊城仏光寺北入る
TEL:075-841-3381
墓所と資料館公開時間:8時30分~16時30分
拝観料:大人200円・小中高生100円

■光縁寺
京都市下京区綾小路大宮西入四条大宮町37
TEL:075-811-0883
拝観時間:9時~17時
供養料:1人100円

*近くに「新選組発祥の地跡(駒札)」四条坊城下る壬生梛ノ宮町もあります。1865年4月に西本願寺に屯所を移す前、新選組の宿所があった場所です。

※このエリアで観光バスを駐車できる場所で最も近いのは「二条城駐車場」です。近くで下車し、バスは駐車場へ回送することをおススメします。

「二条城駐車場」
京都市中京区二条通堀川西入る二条城町541
TEL:075-801-5564(24時間営業)
大型バス30台駐車可能、1日1回に付き2,500円、1泊の場合は2,500円

※料金やサービス等は2017年当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

▼編集部Iの古代史オタク旅シリーズ
1.2017年奈良旅行
団体旅行に、なぜ奈良は人気がないのか?
夏に奈良に行ってはナラない!?「大化の改新の謎」に迫る!大人の修学旅行
奈良にはナラった歴史と違うことがいっぱい!

2.2019年奈良旅行
古代史ミステリーに迫る!いま再びの奈良2泊3日旅行
奈良旅行!2日目は「日本書紀」にその名が残る山の辺の道へ
奈良旅行!最終3日目は奈良中心部を爆走

3.2022年奈良旅行
奈良に行くナラ、歩くシカない!?古代史オタク2泊3日旅行「若草山登山」編
千里の道も天理から、古代史オタク2泊3日奈良旅行「山の辺の道」編
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4.2023年奈良旅行
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5.2024年なら旅行
古代史オタクが行く奈良2泊3日の旅~春はあけぼの・長谷寺編~
古代史オタクが行く奈良2泊3日の旅~中将姫はいずこに?二上山遠足・當麻寺練り供養編~
古代史オタクが行く奈良2泊3日の旅~高見の郷・丹生川上神社・玉列神社日帰りバスツアー編~

この記事を書いた人
ちくわ

旅行メディア編集長兼ライター、総合旅行業務取扱管理者、旅行会社勤務経験あり、目黒区ボランティアガイド見習い中。プライベートでも古代史オタクとして年に数回フィールドワークに出かける旅好き。時々バス愛がさく裂!?

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