静岡出発・日帰り夜行バススキー・スノボー旅行、いくらかかるか計算してみた
温暖な気候で知られる静岡の焼津や伊豆エリア。しかし、世界遺産の富士山ではスキー・スノボーが楽しめます。
また、静岡県からアクセスしやすいスキー場としては同じ中部(東海)エリアにある岐阜県がおすすめ。少し距離はありますが、長野県や山梨県へのアクセスも便利な位置にあります。
今回は静岡県浜松市から飛騨流葉スキー場へ日帰りスキー・スノボー旅行、夜行運行をした場合を例に貸切バス料金を計算してみました。
また、静岡出発でおすすめのスキー場についてもダイジェストにご紹介します。
静岡県出発で岐阜まで0泊2日スキー&スノボー旅行送迎モデルコース
関西や東海エリアからアクセスがよい岐阜県はパウダースノーが楽しめるスキー場がいっぱい。ダイナランドや高鷲スノーパーク、鷲ヶ岳スキー場など東海北陸自動車道沿いに集まっています。
そんな中、ひだ流葉スキー場は飛騨の隠れ家的スキーリゾート。流葉山山頂付近ゲレンデのサラサラな雪質は、スノーボーダーたちを魅了しています。運が良ければ雲海や樹氷も!
スキー場に隣接した流葉交流センター「Mプラザ」内には、ジャグジーやサウナもある温泉施設“流葉温泉ニュートリノ”があり、ゆっくりと疲れを癒して帰れますよ。
<静岡出発スキー・スノボー日帰り送迎・モデルコース>
▼02:00 浜松駅でバス乗車
|トイレ休憩2回
▼08:30 岐阜県・飛騨流葉スキー場到着
|※バスは待機
▼13:30 岐阜県・飛騨流葉スキー場出発
|トイレ休憩2回
▼20:00 浜松駅駅周辺着・終了
■スキー場まで日帰り夜行バス利用の貸切バス料金目安
(18時間・ 580㎞利用・税込)
・大型観光バス 276,146~405,240円
・中型観光バス 242,341~354,684円
(参考価格:マイクロバス 219,988~317,636円)
※夜行バスになるため、ツーマン運行(交替運転手)となります。
※交替運転手が休憩できないため、マイクロバスでの運行は断られる可能性があります。
このプランだとかなり高くなってしまいますね・・・。できれば夜行を避けて1泊2日の行程で予定を組んだ方が安くできそうです。
仕事帰りにそのまま出発する場合だと、以下のような金額になります。
19時浜松駅出発==翌1時30分着・ホテル泊==(スキーを楽しむ)==13時30分発==20時浜松駅着終了
※片道287.9㎞、6時間30分運行なので運転手1名体制でOK
※運転手の宿泊費(実費8,000~10,000円程度)が別途かかります。
・大型観光バス 175,611~262,174円
・中型観光バス 146,370~218,163円
・マイクロバス 127,482~186,175円
参加者がホテル宿泊になったとしても比較的費用を抑えることができそうですね。
静岡県も含め、中部(東海)エリア出発の貸切バス料金の目安は以下の記事も参考にしてください。
貸切できるバスの大きさ・定員数については以下を参考にしてください。
貸切バス乗車人数比較 | 大型バスの定員 | 中型バスの定員 | 小型バスの定員 | マイクロバスの定員
静岡出発で貸切バス乗降場所の利用について
静岡県出発で貸切バスを利用する場合、バスに乗車する場所の設定に悩みます。主要駅では、静岡駅周辺なら南口より徒歩1分のスルガ銀行静岡支店前が乗車場所、浜松駅なら北口より徒歩2分のアクトシティ南バス乗り場が乗車場所です。
熱海駅なら、バスターミナル中央に観光バス専用の乗降場所が設けられているのでそちらを利用しましょう。また伊豆高原駅前ロータリーにも最大4台まで駐車可能な乗降スペースがあります。
沼津駅は南口のショッピングセンター「イーラde」前に、バス乗降場が2021年4月から設けられました。また、お買い物客でにぎわう沼津港にも観光バス乗降場所があるので便利です。
自宅近くなど、別の場所で待ち合わせたい場合は、バスが停められるかどうかを確認し、バス会社と相談してください。
静岡県出発で日帰り可能なスキー場まとめ
青森県内には多数、スキー場がありますが、場所によっては岩手県の方がアクセスがよいという場合も。おすすめのスキー場を厳選してご紹介します。
富士山を臨むロケーションで都心からも近い「スノーパーク イエティ」
スノーパーク イエティは富士山の2合目にあるスキー場。初級~中級者向けのゲレンデがメインですが、パークもあります。
特に魅力的なのは22時まで滑れること。仕事帰りにひとすべりという方も多いのが特徴です。
造雪マシーンを導入しているため、屋外ゲレンデとしてはオープンが早く、2021年は10月22日(金)にオープンしました。御殿場インターから車で約30分と都内からもアクセス抜群です。
<基本情報>
スノーパーク イエティ
住所:静岡県裾野市須山字藤原2428
問い合わせ先:055-998-0636
<静岡出発日帰りスノボー旅行・モデルコース>
バスをいったん返した場合の料金で計算しました。
行き)
▼07:00 静岡駅でバス乗車
▼09:00 スノーパーク イエティ到着・バスは回送
帰り)
▼18:00 スノーパーク イエティお迎え
▼20:00 静岡駅バス到着・終了
■スキー場までの日帰り往復送迎(バスをいったん返した場合)の貸切バス料金目安
(4時間・160㎞利用・税込)
・大型観光バス 77,770~112,420円
・中型観光バス 65,120~94,050円
・マイクロバス 56,430~80,410円
※バスの回送分も含めて計算しています。
※高速道路を利用した場合は2往復分かかります。
※マイクロバスには荷物室がないため、定員数以下での利用になります。
アルプスの絶景と4,000mのロングコースが魅力「ピラタス蓼科スノーリゾート」
ピラタス蓼科スノーリゾートは標高2,240mから臨む日本三大アルプスや八ヶ岳の絶景が自慢のスキー場。山頂には樹氷を見ることができます。
スキーやスノーボードの他、スノーシューで大自然を満喫することも可能。上級者から初心者まで多彩なコースを楽しめます。
<基本情報>
ピラタス蓼科スノーリゾート
住所:長野県茅野市北山4035-2541
問合せ先:0266-67-2009
<静岡出発日帰りスノボー旅行・モデルコース>
▼07:30 藤枝駅でバス乗車
|トイレ休憩
▼10:00 ピラタス蓼科スノーリゾート到着・バスは待機
===============
▼15:00 ピラタス蓼科スノーリゾート出発
|トイレ休憩
▼17:30 藤枝駅バス到着・終了
■スノボー日帰り往復送迎の貸切バス料金目安
(11時間・370㎞利用・税込)
・大型観光バス 120,703~174,658円
・中型観光バス 100,694~145,431円
・マイクロバス 87,615~124,135円
※バス待機中の駐車場代等がかかります
※帰り時間をこれより遅くすると交替運転手が必要で、バス料金が高くなります。
標高2,240mから最長で7,000mを滑走できるコースあり「御嶽スキー場(旧:おんたけ2240)」
おんたけ2240スキー場は2021年の冬季シーズンから御嶽スキー場へ名称変更。12月18日(土)オープン、2022年4月17日(日)クローズの予定です。
東海エリアや近畿エリアからも利用されてきた人気スキー場で、標高2,240mから滑り降りる爽快なコースが人気を呼んでいます。晴天率が高く、雪質も良好。スノーボードは全面滑走OKです。
<基本情報>
御嶽スキー場(旧:おんたけ2240)
住所:長野県木曽郡王滝村3162
<静岡出発日帰りスノボー旅行・モデルコース>
▼04:30 浜松駅でバス乗車
|トイレ休憩2回
▼10:00 御嶽スキー場到着
|バスは待機
▼15:30 御嶽スキー場出発
|トイレ休憩2回
▼21:00 浜松駅バス到着・終了
■スキー場まで日帰り夜行バスの貸切バス料金目安
(17時間・ 510㎞利用・税込)
・大型観光バス 257,585~374,440円
・中型観光バス 226,251~328,027円
(参考:マイクロバス 205,376~293,935円)
※夜行バスになるため、ツーマン運行(交替運転手)となります。
※交替運転手が休憩できないため、マイクロバスでの運行は原則できません。
※バス待機中の駐車場代等がかかります
※運転手が横になって休憩できるホテル宿泊費2名分が別途必要(実費)になります。
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