東京の人気スポットと観光バス駐車場情報【新大久保・新宿区編】
東京のコリアンタウンといえば新大久保。最近では、中華、ネパール、タイ、ベトナムなどさまざまな国のお店が立ち並び、まさにインタナショナルなスポットとして成長しています。
新宿は歌舞伎町などの歓楽街から、高級ホテルのバーやレストランを備えた高層ビル、緑あふれる新宿御苑、展望台が人気の東京都庁など、幅広い立ち寄り先が揃っています。
今回は穴場も含め、新大久保・新宿区のおすすめ観光スポットをご案内。貸切バスで訪れた際の駐車場についてもご紹介したいと思います。
新大久保・新宿区の見どころと空港までのアクセス
コロナ前は大勢の外国人観光客で賑わっていた新宿。歌舞伎町にある「ロボットレストラン(無期限停止中)」は、海外セレブなどの著名人が来店するお店として観光名所になりました。
ルミネ新宿店には吉本興業の常設劇場「ルミネtheよしもと」があり、若者でにぎわっています。また、昔ながらの寄席が楽しめる「新宿末広亭」も。
アートや音楽、オペラも楽しめる「東京オペラシティ」、都内最大のシネコンやホテル、アミューズメント施設などが終結した「新宿東宝ビル」、そして2023年4月には「東急歌舞伎町タワー」開業が予定されています。
この他、四谷や高田馬場、神楽坂、落合と見どころたっぷりのエリアとなっています。
羽田空港まで移動する場合は、新宿駅周辺から貸切バスを利用して約30㎞、所要時間で35分ぐらい。成田空港までなら約80㎞で1時間25分ぐらいです。
新大久保・新宿区で人気の観光スポット&アクティビティ
新大久保周辺
まるで韓国に遊びに来たかのような、活気あふれるコリアンタウンが広がる新大久保。メインストリートとなる大久保通りには、本格的な韓国家庭料理や食べ歩きできる屋台など、ぎっしりと立ち並ぶカラフルなお店に圧倒されます。
そして駅の西側には、中国・タイ・ベトナム・ネパールなどのお店が立ち並び、中でもムスリムの人が集まる“イスラム横丁”も。日本ではあまり見かけない本格的なムスリム料理を楽しめます。
「ホットク」「トッポギ」などおなじみのおやつ、フルーツたっぷりのかき氷「ピンス」「ソルビン」など、メディアで話題のグルメが満喫できる他、ポップでコスパ最高の韓国コスメ、K-POPアイドルのグッズ、ファッションなど、1日いても飽きません。
新宿副都心・東京都庁など
西新宿には超高層ビルが立ち並ぶオフィス街。地上202mの高さにある東京都庁の展望台は無料で登れて、街を一望できる人気のビュースポットになっています。
そのお隣には58.3ヘクタールという広さの庭園「新宿御苑」があります。明治時代の代表的な近代西洋庭園で、園内には旧洋館御休所(きゅうようかんごきゅうしょ)や旧御涼亭など皇族ゆかりの建物も。
アートや音楽など芸術に親しみたい方は、東京オペラシティへ。コンサートホールやアートギャラリー、レストランが集まっています。
歌舞伎町・新宿ゴールデン街など
新宿ゴールデン街は、1970年代に作家や役者などの文化人が集まる街として有名になった飲み屋街。外国人観光客にも人気のスポットとなっています。
リアル脱出ゲームなどが楽しめる新しいテーマパーク「東京ミステリーサーカス」、忍者体験が楽しめる「手裏剣道場 新宿忍者からくり屋敷」、戦国武将や侍をテーマにした「SAMURAI MUSEUM」など、エンタメ満載のアミューズメント施設も。
2023年には「新宿TOKYU MILANO」と「ホテルグリーンプラザ新宿」跡地を中心とした「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」として、ホテルやレストラン、エンタメが終結する超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」が開業予定です。オープン後は人の流れも変わりそうですね。
芸能の神様としても有名な花園神社。内藤新宿の鎮守として、大和吉野山より勧進した稲荷社です。このほか、雷電神社、大鳥神社を合祀しており、毎年酉の市には大勢の参拝客が訪れます。
四谷周辺
四谷には世界の賓客をもてなす「赤坂迎賓館」があります。国賓などをお招きして使用されている日以外は、一般の方でも参観申込すれば見学が可能です。本館・庭園(主庭及び前庭)、和風別館・本館・庭園、和風別館・庭園が見学コースに入っています。
アニメファンが集まる須賀神社は、「君の名は。」の聖地として知られています。東京四谷の総鎮守で、ご祭神はスサノオノミコト、ウカノミタマノミコト(稲荷大神)などです。
最近注目なのが「消防博物館」で、消防車や消防ヘリ、救急車などが展示されています。日本で実際に使っていたものや外国製のレトロな消防車など、意外に楽しめちゃいます。
高田馬場・早稲田周辺
高田馬場は手塚治虫プロダクションがあることから、駅の高架下には『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』などの手塚作品のキャラクターが描かれた巨大壁画があります。
手塚治虫先生がよく通っていたという老舗和菓子店「青柳」では、名物アトム饅頭が購入可能。
早稲田大学早稲田キャンパスでは、一般の方でも見学可能で、学生によるキャンパスガイドツアーもあるとか。敷地内には和洋折衷の大隈庭園があります。
江戸時代には神田川で染め物していたという歴史があり、東京染小紋と江戸更紗を中心に、染色の技法や作品を語り継ぎぐ拠点として「東京染めものがたり博物館(富田染工芸)」が西早稲田にあります。
神楽坂周辺
おしゃれなカフェや趣のある路地裏、おいしいレストランなどがたくさんある神楽坂。最近話題なのが赤城神社で、隈研吾さんがリニューアルを手がけました。ちょっとスタイリッシュなたたずまいが話題になっています。
大通りを一本入っただけで江戸時代の名残を残す小さな小路がいっぱい。「兵庫横丁」は石畳の細い路地が沿いに民家や料亭などが立ち並びます。
花街としてにぎわってきた神楽坂。芸者小路(熱海湯階段)を登ると見番横丁へ。芸者を取りまとめる事務所や芸事の稽古場などがいまも残ります。
複雑に入り組んだ道や行き止まりの多いかくれんぼ横丁。迷子になりながら散策を楽しんでみては?
そして寿司職人を養成する学校が運営する「神楽坂すしアカデミー」で腹ごしらえ。4,000円程度で、お寿司が食べ放題になります。来店する場合はWeb予約を。
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新大久保・新宿区周辺の観光バス乗降所&駐車場
新宿区周辺は観光バスが乗降できる場所、駐車可能な台数が限られています。停められない場合は回送になります。
【観光バス乗車場】
(1)都庁大型車駐車場
住所:東京都新宿区西新宿2丁目5地先
駐車可能台数:バス8台
料金:出入可能時間は7時~23時、最初の30分まで1,800円、以降30分ごとに900円(予約優先)
※予約申し込み書兼詳細はこちら≫
●予約方法:s-park
問合せ先:03-5320-7679
(2)新宿御苑大木戸駐車場
住所:東京都新宿区内藤町11番地
駐車可能台数:6台(お花見時期は一般駐車場を大型車専用にして最大150台程度利用可能)
料金:入庫可能時間は6時30分~21時、出庫可能時間は0時~24時、1時間まで2,200円、以降30分ごとに550円、夜間1回5,500円
※トイレあり
(3)明治神宮外苑絵画館駐車場
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1番地
駐車可能台数:要予約(03-3401-0787)
料金:入庫可能時間は5時30分~21時、出庫可能時間は5時30分~23時、1日1回マイクロバス6,900円、大型バス11,000円、宿泊駐車可能
※トイレあり
四谷・神楽坂・高田馬場周辺は交通量が多く、観光バスの乗り入れが難しいエリア。近くまでバスでアクセスするのが難しい場合もあります。
現地で観光時間を取りたい場合は、最寄りまで送ってもらい、バスは駐車場で待機もしくは回送となりますので、あらかじめ承知おきください。
また、新宿駅周辺での出発を希望する場合は、「工学院大学新宿キャンパス前」での集合・出発になる場合が多いです。「バスタ新宿」は高速バスのターミナルですので、貸切バスは利用できません。
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