こちらはなんと3ん連節バス!

スイスの街中を走るバスってどんなバスでしょう?~路線バス編~

皆様こんにちは。豪華で快適なスイス鉄道バスに続いて、ルツェルン・近郊を走る市バス(路線バス)をご紹介しましょう。

スイス・ルツェルン市内バス

バスのチケットはバス停に設置されている機械式のチケット売り場や、駅構内で購入することができます。

チケットは日付を指定できるので、その日付で使用している場合は、乗車時に刻印機を利用する必要はありません。ただし、日付が記載されていないチケットの場合には、刻印機を利用しなければいけません。

乗車・降車の時にチケットを運転手へ見せるシステムではなく、係員が不定期に確認を取る時に提示する必要があります。不正乗車をしたときには罰金の対象になります。

メルセデスベンツ社製が多く、三連節バスまであるスイス

スイスを走る市バスは、トータル的にみると「メルセデスベンツ社製」が多いと感じました。街中を走る自動車も全体的に、ドイツ車がほとんどです。

スイスのバスはメルセデスベンツ社製が多い
2連節バスもたくさん走ってるスイス

2両連結バスも多く見受けられます。

2連節バスもベンツ

しかも、なんと3両連結バスも走っています。こちらは、トラム形式になっていました。

ハイブリッド車も走っています。

エコを意識、ハイブリッドバス
スイスのハイブリッドバス

ルツェルンの様な大都市でなく、普段の利用客の少ない路線では、コンパクトタイプの市バスも走っています。日本でいえば、コミュニティバスみたいな感じでしょうか。

コンパクトなミニバスタイプのバスも!

清潔で広々!スイスの路線バス

どのバスも基本として車内は大変清潔でシートも欧米サイズなので広々しています。

欧米人向けにシートは広々
路線バスですがシートベルト着用のサインが

座席は全席シートベルト着用が基本ですが、ベルトをしている人はいませんでした。

しかしシートベルトする人はいない

停留所を伝える画面は見やすいですね。ニュースやスポーツなどのお知らせがあるのもうれしいです。

停留所を知らせるモニターが見やすい

スイスのは国土は、九州くらいの大きさ。鉄道やバスはもちろんのこと、山岳専用バス、そして山の上へ行くためのロープウェイや登山鉄道もしっかりと張り巡らされています。

スイスの国土は九州と同じぐらいの広さ

車がなくても(レンタカーを借りなくても)、バスと電車でスイスを一周するのは簡単そう。乗り物を乗り継いでいく旅も楽しいでしょうね。そんな場合は、「スイスハーフフェアパス1か月」をご利用されるといいでしょう。

日本国内で購入することができますが、スイスで直接購入することも可能です。その場合は、有人鉄道駅で購入します。(購入先:https://www.myswitzerland.com/ja/tickets-swiss-half-fare-card.html)

16歳未満のお子さんとの旅行だと、子供代は無料になります。

観光客に人気の豪華電車に乗らなくても、スイスの市バス移動でも自然を満喫できます。次回はスイスの山岳専用バスの記事をお伝えいたします。

桜子

この記事を書いた人
バス観光マガジン編集部 編集ライター

バス観光マガジンの中のヒト。貸切バスについての基礎知識やバス旅行のヒント、バスファンのための情報など、バスに関する楽しいコンテンツを日々お届けします。

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