千葉へ観光バス旅行!おすすめの休憩スポット道の駅「水の郷 さわら」
道の駅「水の郷さわら」は、東関東自動車道・佐原香取ICからすぐ、国道356号沿い(利根川の川辺)にあります。
佐原地区は古くから利根川水運の物資集散の地として栄えました。利根川の支流小野川沿いに発展した「小江戸」と呼ばれる古い町並みにも近く、観光客に人気の地域です。
水郷筑波国定公園内にあり、また利根川の「川の駅」と一体になっているという全国でも珍しい駅です。
「道の駅ゾーン」には、朝採れ野菜や水郷のお米、地域の特産品などのお土産物を販売している「産直品直売所」や、店内手作りにこだわったおふくろの味「あやめ」、地粉の麺に関西風ダシのうどん屋「さわら麺処」、ボリュームたっぷりのラーメン「麺屋桃太郎」の3店舗が並んだ「フードコート」があります。
「川の駅ゾーン」には、観光船やプレジャーボートの係留桟橋、レンタルボート、カヌー乗り場、レンタサイクル、バードウォッチングができる湿地帯などがあり、利根川の豊かな水の恵みを存分に楽しむことができます。
▼「水の郷 さわら」で楽しめるアクティビティやイベント
●フリーマーケット(エントランス広場) 毎月初めなど
●さわらひな巡り(さわらホール) 2月初旬~3月下旬
●創業祭 3月末~4月初旬
●水郷さわらあやめ祭り遊覧船(要予約) 5月下旬~6月下旬(土日のみ・1日20名様限定)
小型の和船(さっぱ舟)に乗り、利根川対岸の仲江間閘門をくぐりぬけ、あやめ祭り会場の「水郷佐原あやめパーク」までを往復する特別運行。
●水の郷さわら 利根川遊覧(土日祝)12時~13時/予約制
15名様以上、最大40名様まで(貸切は20名様以上)
※この他にもさっぱ舟で「小江戸街並みコース」、「たぬき島一周コース」、モーターボート遊覧などもありますので、気軽に問い合わせてみましょう。
道の駅「水の郷 さわら」グルメ情報
3店舗によるフードコート
[営業時間]8時~18時、年中無休
あやめ
店内手作りにこだわり、地元のお米を使ったおにぎりやおこわ、さつまいもや南瓜のコロッケ、味噌汁など昔ながらの田舎料理が自慢。生姜焼き定食やとんかつ定食、カレーライス、蕎麦類もあります。
さわら麺処
地粉を使用したツルツルしこしこ麺。汁は関東風、関西風、京風とえらべます。トッピングに揚げたての天ぷらやおもち、たまご、山菜など自由に組み合わせるセルフスタイルの麺どころです。
麺屋桃太郎
地元野菜がたっぷり!毎日食べても飽きないあっさり系のラーメン。しお、みそ、しょうゆ、つけ麺などがあります。お子様プレートもあるので、ご家族連れでぜひ。
川の駅 茶房リバー
川の駅にあるお休みどころ。利根川の流れを眺めながら、炒れたてのコーヒーや紅茶をゆったり楽しめます。テイクアウトもOK。
[営業時間]10時~17時
道の駅「水の郷 さわら」周辺の見どころ
歴史的町並み[重要伝統的建造物群保存地区](駅周辺)
利根川舟運が栄えた商都の面影が残る「北総の小江戸」佐原の町並み。平成8年には関東地方で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
最近は小野川に観光船が就航し、舟から柳越しに見上げる風情も人気を集めています。道の駅のすぐ脇から観光船に乗ることができます。
伊能忠敬旧邸の他、千葉県の有形文化財である「三菱館」、佐原まちぐるみ博物館の一号館になっている「福新呉服店」、「中村屋商店」、「正上」などがあります。
伊能忠敬記念館・旧宅(道の駅から車で約5分)
佐原で30年あまりを過ごした伊能忠敬。醸造業を営んでいた時代の土蔵造りの店舗、志磁場、書院、土蔵がが残っています。国の史跡に指定。
17歳で伊能家の養子になり、醸酒や米穀薪炭販売などを行ってきました。50歳を過ぎてから日本全国を測量して歩き、わが国最初の実測日本地図「大日本沿海輿地全図(伊能図)」を作成。
重要文化財となっている測量器具の数々や、芸術的な美しさを備えた地図は必見です。
水郷佐原山車会館(道の駅から車で約5分)
関東三大山車祭りに数えられ、平成16年に国定指定重要民俗文化財に指定された佐原の大祭。会館には交替で2台の山車が展示されるほか、大祭の模様を伝える映像や木偶人形の大きな頭なども見ることができます。
水郷佐原あやめパーク(道の駅から車で約25分)
昭和44年開園、水郷筑波国定公園内にある植物園です。5月下旬になると、約6ヘクタールの園内に伊勢系・肥後系・江戸系など400品種 150万本の花菖蒲が次々と咲き、まさに東洋一といわれる美しさです。
この時期に行われる「あやめ祭り」では、園内を舟で巡るイベントや郷土芸能の披露などが行われ、大勢の観光客でにぎわいます。
また、ここで栽培されているハスは、300種類以上。数千枚の花弁を持つ千弁蓮や花の中にもう一つ花を咲かせたような重台連などといった希少な品種も。7月には毎年「はす祭り」を開催しています。
入園してすぐのところにある長さ100mの藤棚があり、花の見ごろは5月上旬頃。この時期は大人気のサッパ舟で園内巡りも楽しめます。
園内には大型バス31台分停められる駐車場もあり。
水郷佐原あやめパーク(水郷佐原水生植物園)
住所:千葉県香取市扇島1837-2
問合せ先:0478-56-0411
加藤洲十二橋(道の駅から車で約20分)
定番の水郷観光スポットとして知られる加藤洲十二橋。千葉県香取市と茨城県潮来市の県境を流れる利根川と常陸利根川にはさまれた広大な水田地帯の一角にあります。
水路を渡るため、家と家を結ぶ簡単な橋が12かかっていたことから「十二橋」といわれるようになりました。その下を女船頭さんが櫓を操りながら手漕ぎで進むろ舟(サッパ舟)による遊覧コースが人気。特に佐原水生植物園にあやめが咲く時期は大変込み合います。
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道の駅「水の郷 さわら」おすすめのお土産情報
芋まんじゅう
千葉県一の生産量を誇る地元産のさつま芋紅あずまを使ったおまんじゅう。黄金色の羊羹「芋娘」、紫いもを使った「紫いもようかん」もおいしい!
ちば醤油
創業150年の老舗。昔ながらの木おけで仕込み、1年かけて熟成させる「下総醤油」は、2007年にベルギーで行われた国際味覚賞で二つ星評価を受けています。食物アレルギーのある人には大豆・小麦などを使わない「四穀しあわせ醤油」がおススメです。
油茂製油のごま油
良質の白ごまを伝統技術である玉絞圧搾法でとれた一番搾りの油を和紙でこしてつくる、昔ながらの味。胡麻の風味が生きています。
馬場本店酒造
江戸時代に創業した蔵元。「海舟散人」や「すいごうさかり」などがあります。中でも白みりんは江戸時代からの製法を守り続けた手作りみりんで、全国でも類をみない極上の味。
▼ information▼
施設名:道の駅・川の駅 水の郷 さわら
アクセス:佐原駅から徒歩15分・佐原駅佐原香取IC→「水の郷 さわら」へ
高速バス利用
・京成バス「東京駅八重洲口前」発、「佐原駅北口」下車 1,850円(所要時間約1時間30分)、徒歩約15分
・関鉄グリーンバス「東京駅八重洲口前」発、「忠敬橋」下車 1,750円(所要時間約1時間20分)、徒歩約2分
・千葉交通「「東京駅八重洲口前」発、「佐原駅」下車 1,850円(所要時間約1時間20分)、徒歩約15分
住所:
<川の駅>千葉県香取市佐原イ4051番地3
<道の駅>千葉県香取市佐原イ3981番地2
電話:
<道の駅>0478-50-1183
<川の駅>0478-52-1138
開館時間:
<地場特産品直売所>8時~18時(季節によって変わる場合があります)
<飲食施設>8時~18時(季節によって変わる場合があります)
休館日:点検、清掃、従業員休暇等、年間15日以内
駐車場:普通車1476台 大型車22台 身障者用4台 大型自動二輪車21台
トイレ:男性用13器 女性用12器 身障者用1器
<川の駅 防災教育展示>9時30分~16時30分、月曜休み
<川の駅 佐原河岸・水辺交流センター>9時~17時、月曜休み
※最新情報は公式ホームページを参照してください
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