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廃油を利用して走るレトロバス!

桧原湖(ひばらこ)を周遊するレトロバスがカワイイ!

家庭やペンションで出た使用済みの「天ぷら油」を精製し、燃料として走らせているレトロバス「森のくまさん」。一酸化炭素が発生しない、燃費がいい、二酸化炭素の排出量が少ないと、環境にいいことずくめ。エコツーリズム推進地区の裏磐梯ならではのバスですね。

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磐梯東都バスが運行しています。檜原湖の「裏磐梯物産館」前から出発。遊覧船乗り場や五色沼の散策の入口になっています。

物産館の中にある「五色亭」では名物「山塩ラーメン」が!

海でとれる塩ではなく、山でとれる塩だから「山塩」。北塩原村の名産品です。磐梯山のふもとにある大塩裏磐梯温泉の源泉を薪で焚いて塩を造ります。

大塩裏磐梯温泉には太古の海水の成分が多く含まれており、長い年月を経て、塩素イオンが少なく硫酸イオンが多い特殊な泉質になっているそうです。海塩に比べ、独特の風味や味わいがあります。

お土産に買ってもよさそうですね♪

物産館を出発すると「磐梯山噴火記念館」や「檜原歴史館」、裏磐梯ロイヤルホテル、休暇村、道の駅裏磐梯などなど。

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道の駅「裏磐梯」には、山塩ラーメンの他、山塩やきそばも!

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1888年の会津磐梯山の大噴火でできた五色沼もキレイ!

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「サイトステーション前」で下車して「中瀬沼展望台」へ。磐梯山と噴火でできた中瀬沼を一望できるおススメのビュースポットです。

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バスは檜原湖の周りをぐるりと一周するように走ります。かわいいレトロバスに乗って、のんびり楽しむ旅もいいですね♪

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*「森のくまさん号」は、広島県にある「福山自動車時計博物館」からやってきたもので、元江若交通で活躍していたいすずBXD30/帝国ボディ(1967年製造)のものです。

<poto by Matsu>

※料金やサービス等は2017年当時のものです。最新の情報は公式ホームページを参照してください。

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バス観光マガジン編集部 編集ライター

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