貸切バス旅行の食事・トイレ休憩・お土産購入に便利な道の駅徹底比較！【千葉県編】
貸切バスを利用して日帰りや1泊2日で観光旅行に出かける場合、必ずどこかで休憩をとらなければなりません。
「道の駅」は大型バスでも停められる駐車場を完備しているところが多く、トイレ休憩にもぴったり！
地元の名産品を購入できたり、団体で食事ができたりと大変便利です。
今回は関東近郊で人気の行き先千葉県内にある道の駅を大特集！バス旅行の企画にぜひ、活用してくださいね。
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千葉県内でも1、2の人気を争う「道の駅 富楽里とみやま」
千葉県内には29か所の道の駅があります（2018年8月現在）。その中でも「道の駅 富楽里とみやま」は、千葉で14番目に登録されました。
館山自動車道の休憩所「ハイウェイオアシス富楽里」と一体化されているので、有料道路からも一般道路からもどちらからも利用できる利便性がポイントです。
観光バス旅行では、2時間に1回、10～15分程度の休憩が義務付けられていますので、アクセスの良さで候補に入れておきたい道の駅の一つ。
東京や新宿、横浜、羽田空港と館山を結ぶ高速バスのバス停もあり、毎日大勢の利用客で賑わいます。
観光バス駐車スペースが多い千葉県内の道の駅トップ5
千葉県内の道の駅でダントツのバス駐車場台数を誇るのが「道の駅 いちかわ」です。平成29年に登録したばかりの新しいスポットで、大型バスはなんと！48台駐車可能。
レストラン「トラットリア アル ポンテ」は、日本橋浜町「アル ポンテ」のオーナシェフ原氏のイタリアンが味わえるとあって地元の人からも注目を集めています。
第2位は「道の駅 発酵の里こうざき」で大型バス23台駐車可能。香取郡神崎長の国道356号線沿いにあります。
第3位は「道の駅 水の郷さわら」で大型バス22台駐車可能。川の駅に隣接しており、あやめ祭りで有名な「水郷佐原水生植物園」や佐原歴史的町並みからもすぐです。
第4位は大型バス20台駐車可能の柏市「道の駅 しょうなん」。第5位は大型バス18台駐車可能な君津市「道の駅 ふれあいパーク・きみつ」でした。
また、週末や連休、行楽シーズンになるとどの休憩スポットも混み合うので、確実にバスを停めたいという場合は「道の駅 木更津 うまくたの里」はいかがでしょうか。
観光バス駐車場の予約を受け付けています。50台まで駐車可能で、当日空いていれば1時間前までなら受付。予約料金も特にかかりません。
女性用トイレの数が多い千葉県内の道の駅トップ5
トイレ休憩で一番困るのは女子トイレの行列！トイレ付の貸切バスはほとんどないので、こまめなトイレ休憩はバス旅行で大事なポイントです。
行楽シーズンや道路が渋滞したとき、トイレ休憩殺到します。バスの運行時間にも影響してしまうので、なるべく個室の数が多いところを選びたいものです。
ダントツ1位はこちらも「道の駅 いちかわ」。女性用の個室が24個もあります。駐車場も広いので、観光バスが立ち寄った場合を想定して、多めに設定しているのがうれしいですね。
2番目に女子トイレが多いのは「道の駅 ちくら・潮風王国」と「道の駅 しょうなん」でそれぞれ18個。
続いて「道の駅 保田小学校」が17個、「道の駅 発酵の里こうざき」と「富楽里とみやま」が15個ずつでした。
千葉県では観光客向けに、トイレを快適に利用できるように整備を進めているそう。
「道の駅 枇杷倶楽部」や「道の駅 三好村鄙の郷」、「道の駅 ちくら・潮風王国」は、助成金を利用して改修をしたばかり。
枇杷倶楽部では赤ちゃんの授乳室も整備されているので、小さいお子様連れのバス旅行にはうれしいポイントですね。
大人数で食事が可能な千葉県内の道の駅ベスト5
団体で利用OKのレストランがあるのは三好村鄙の里にある「農村レストラン カントリーマム」。
南房総の地元野菜を使ったメニューが好評です。生薬を使用した薬膳料理も好評で、団体向けメニューの用意もOK。座席数は40席で予約も可能です。
新鮮なお魚料理が食べたいなら富楽里とみやまにある「網納屋（あみなや）」がおすすめ。
岩井冨浦漁協で水揚げされたばかりの魚介類を使った直営店ですので、鮮度はもちろん、漁師さんの目利きで選ばれた季節の魚を堪能できます。座席数は70席でこちらも予約OKです。
くじら料理で有名な和田浦WA・O！の「わだい処 和田浜」。
こちらもイサキやアジなど南房総地魚料理をはじめ、くじら丼やカツ、竜田揚げなど普段は味わえないくじら料理が楽しめます。座席数は40～50名程度。
仕出し弁当や団体向けメニュー対応も可能ですので、気軽に問い合わせてみては？
海鮮BBQが楽しめるのが鴨川オーシャンパーク。手ぶらも持ち込みもいずれもOKです。利用日の3日前までに要予約。
「じゃらん道の駅大賞2017【関東編】」で第8位に選ばれているのがちくら・潮風王国にある「旬膳 はな房」。こちらで提供している伊勢えび1匹丸ごと使った「王様丼（限定20食）」は商標登録されている人気メニューの一つです。予約OKで、座席数は50名前後。
ユニークなお土産やおやつがある千葉県内の道の駅ベスト5
実は千葉、酪農が盛んな県だと知っていましたか？
南房総市大井にある「酪農のさと」は日本の酪農発祥の地といわれています。
三好村鄙の里では、生乳の風味がそのまま残る低温殺菌牛乳を使ったソフトクリームが名物。定番のバニラはもちろん、春は菜の花ソフトというように、月替わり限定フレーバーが登場します。
落花生や枇杷なども千葉を代表する名産品。
とみうら枇杷倶楽部では、その枇杷を使ったオリジナル商品が豊富にそろっています。枇杷ジュースをつかったオリジナルソフトもこちらの名物です。
地元アーティストとのコラボ商品を販売するのが保田小学校。元体育館をマルシェに地元鋸南の名産品を扱います。
最近スーパーでもよくみかけるようになった「サバ缶」や学校にちなんだオリジナルグッズがたくさん。お土産購入のために立ち寄るのもおすすめです。
くじら好きなら和田浦WA・O！の直売所へ。くじらソーセージや缶詰などくじら商品がたくさん。
また、発酵の里こうざきは、発酵をテーマにしたお土産品が充実。食べる点滴ともいわれる甘酒や酒粕ちーず、個数限定の日本酒トリュフなど、ここでしか購入できない発酵食品があります。
千葉県の道の駅一覧
- 道の駅「とみうら」（南房総）
- 道の駅「三好村鄙の里」（南房総）
- 道の駅「ローズマリー公園」（南房総）
- 道の駅「ちくら・潮風王国」（南房総）
- 道の駅「富楽里とみやま」（南房総）
- 道の駅「おおつの里」（南房総）
- 道の駅「白浜野島崎」（南房総）
- 道の駅「和田浦WA・O！」（南房総）
- 道の駅「くりもと」（香取市）
- 道の駅「水の郷さわら」（香取市）
- 道の駅「多古」（香取郡）
- 道の駅「発酵の里こうざき」（香取郡）
- 道の駅「ながら」（長生郡）
- 道の駅「つどいの郷むつざわ」（長生郡）
- 道の駅「南房パラダイス」（館山市）
- 道の駅「オライはすぬま」（山武市）
- 道の駅「風和里しばやま」（山武郡）
- 道の駅「きょなん」（安房郡）
- 道の駅「保田小学校」（安房郡）
- 道の駅「鴨川オーシャンパーク」（鴨川市）
- 道の駅「ふれあいパーク・きみつ」（君津市）
- 道の駅「たけゆらの里おおたき」（夷隅郡）
- 道の駅「みのりの郷東金」（東金市）
- 道の駅「木更津うまくたの里」（木更津市）
- 道の駅「いちかわ」（市川市）
- 道の駅「季楽里あさひ」（旭市）
- 道の駅「あずの里いちはら」（市原市）
- 道の駅「やちよ」（八千代市）
- 道の駅「しょうなん」（柏市）
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- バス観光マガジン編集部 編集ライター
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