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1975年に開かれた沖縄国際海洋博覧会の跡地に海洋博公園（国営公園）設置され、老朽化した水族館は2002年11月に「沖縄美ら海水族館」として新たにスタートしました。沖縄美ら海水族館は、多くの命が息づく沖縄の海をありのままに展示することをコンセプトに、「沖縄の海との出会い」を基本テーマにすえています。

全長8.7ｍのジンベイザメやナンヨウマンタ、サメやエイ、その他の回遊魚がお出迎えしてくれます。沖縄美ら海水族館にある高さ8.2ｍ、横幅22.5ｍ、厚さ60cnの世界最大級の巨大水槽も圧巻の迫力です。

今もって、謎に満ちたジンベイザメの生態ですが、沖縄美ら海水族館ではこの水槽でジンベイザメの繁殖を目指し、数体の飼育に成功しました。また、世界最大級のエイの一種であるナンヨウマンタの繁殖及び、複数の飼育を実現しました。

また、世界有数のサンゴ礁の宝庫として有名な沖縄の海を象徴するように、10年以上の歳月をかけて育てたサンゴが自然光を浴びて300立方メートルの大水槽でたゆたっています。このように沖縄の周囲には、世界に誇れる美しい海が広がり、その海底には神秘的な深海の生物が息づいています。

沖縄美ら海水族館は、水深200ｍから700ｍに生息する深海生物も多数飼育しています。ハマダイや発行するエビなどの甲殻類など、神秘的な生態を観察することができます。

周辺にはホワイトサンドが広がるエメラルドビーチや、蘭の花で有名な「熱低ドリームセンター」、沖縄ならではの南国の植物を観察できる「熱帯・亜熱帯都市緑化職部縁」があります。

1880年初頭の沖縄にタイムスリップしたかのような錯覚に襲われる、「琉球村」。昔懐かしい沖縄を現代に伝える、観光テーマパークです。園内を散策していると、三線（さんしん）の音色が静かに流れてきます。

1806年に建てられた王名家、花城家、中曽根家など、沖縄の歴史的家屋が一堂に移築されています。シーサーや織物作りやエイサー教室など、沖縄の文化を肌で感じられる体験教室は、カップルやファミリーにも人気です。
毎日2回、沖縄風パレードが開催され、エイサーや琉球舞踊を楽しむことができます。

沖縄の自然や文化、芸能などをまとめて体験できる観光スポットです。約30万年前のサンゴ礁でできている鍾乳洞の「玉泉洞」、美しい町並みが広がる「琉球王国城下町」、沖縄に生息するハブや毒蛇を集めた「ハブ博物公園」、熱帯果樹園「熱帯フルーツ園」など、見どころ満載です。沖縄の代表芸能である「スーパーエイサー」も毎日、パフォーマンスを繰り広げています。