
「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何をした」を紙1枚につき1項目ずつあらかじめを記入し、回収。それぞの項目ごとに別の袋や箱に入れて準備します。
いくつかのグループ分けをしておき、それぞれのメンバーが1枚ずつ引いて、「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何をした」のか発表していくというシンプルなゲーム。
優秀賞やユーモア賞などを決めて商品を用意するとさらに盛り上がります。5・7・5など文字数を限定して、俳句や短歌にしてもおもしろいですね!

初めて幹事を任された場合、まず、何をどうすればよいか迷うことと思います。旅行全体の企画から乗り物、宿泊先の手配、参加するメンバーをまとめることも幹事さんの仕事のひとつ。
ここでは、幹事さんご自身がバス旅行を企画し、自分たちですべて手配した場合の流れをマニュアルとしてまとめてみました。参考になさってください。

会計担当、宴会担当、連絡係、記録係など、さまざまな役割を1人の幹事さんが兼任するのか、誰かに応援を頼むのかまずは役割分担を決め、誰が何をいつまでやるのかなど、事前にミーティングを持ちましょう。
過去にバス旅行を実施しているようであれば、それを参考に、なければ既存のバスツアーや旅行ガイドなどを参考にするのもいいでしょう。参加者にアンケートをとり、予算をもとに何をしたいか、どこに行きたいか、など、おおまかな予定を決めます。
初めて貸切バスを借りるのでどのぐらいかかるのか、およその目安を知りたい場合は「貸切バス料金の目安」のページを参考にしてください。

人数が多い場合や土日、祝日などは宿泊先の確保が大変。また、貸切バスの予約もとりにくくなるので注意。参加人数をある程度確定し、宿の手配を始めておきましょう。
「貸切バスの達人」では、空きバス状況をリアルタイムで確認できます。ご希望の日時に空きバスがあるかどうかぜひ、確認しておきましょう。
まとまった人数で移動する際、トイレ休憩の場所や食事の場所をあらかじめ確保しておきたいもの。最近は「道の駅」に注目が集まっています。ユニークなお土産や足湯などとの土地ならではのサービスもいろいろ。ぜひ参考にしてください。

利用日時、利用人数、使い方(送迎のみか宿泊をともなうかなど)、出発地と目的地が決まったら、さっそく見積りをとってみましょう。いくつかのバス会社に料金を出してもらい、いろいろ比較した上で決定するのがオススメです。サイトの利用も見積りも無料ですので、お気軽に活用してください。
バスの種類は、参加人数で決めるのが一般的です。この他、旅へのこだわりやバスの用途によって選ぶこともできます。詳しくは、「こだわりで選ぶ」 「目的・用途で選ぶ」のページを参考にしてください。
バス料金の支払い(入金のタイミング)は、原則前払いになります。予約の際、期日や入金方法をよく確認しましょう。わからないことがあれば、事務局までご相談ください。

遅くとも1ヶ月前にはバスを予約しておきましょう。
旅行会社に依頼するのと違い、バス旅行に関わるすべての準備や手配は幹事さんの仕事になります。昼食をどこでとるか、旅行先で観光や何かアクティビティを計画している場合はその予約、駐車場の確保など、細かい準備が必要です。 当日までの予定ややるべきことの一覧表をつくり、もれがないかなどを確認しながら、準備を進めていきましょう。

集合時間よりも早めに到着しておきましょう。バスの運行予定をドライバーの方と確認。メンバーが到着したら、タイムスケジュールの告知やバス車内での注意点などを説明しましょう。
【旅行終了後】
バス旅行の総括をしましょう。旅費の精算、会計報告、旅行の反省点や次回の課題出し、参加者へのアンケートなども行うと次回の参考になります。
だいたいの目的地を決めたら、バスの通行が可能かどうかを調べます。宿泊先に問合せてもいいでしょう。冬期の通行止めや上高地のようにマイカーの乗り入れを規制しているエリアもあります。土砂崩れや通行止めなどの可能性もあります。地元の観光協会などに問い合わせて、情報を集めておきましょう。
バスの駐車場の確保と通行許可が必要な場合の手続きを確認。博物館やテーマパークなどへの立寄りを予定している場合は、あらかじめ予約が必要な場合が多いようです。
また、会社や工場、学校などを集合場所や立寄り先にする場合、事前に許可が必要な場合があります。特にセキュリティの厳しい施設の場合、車検証の写しやドライバーの免許証の写しの提出を求められる場合がありますので、早めに手続きを済ませておきましょう。
出発地から目的地までの移動ルートや所要時間から、トイレ休憩や食事のタイミングなど、まずは大まかな予定を決めます。
「ナビタイム」などを参考にすると便利です。
1人の運転手がバスを1日運転してもよい時間は9時間以内、距離は500㎞(夜間は400㎞)までと決められています。出発時間と終了時間を考える際、それを越えないように計画すのがポイントです
人数が多い場合は、あらかじめ食事をするお店を予約しておきましょう。また、バスの駐車場の確保も幹事さんの仕事になります。
車内で宴会を楽しみながら移動する場合は、トイレ休憩の回数を多めにとること。また、集合時間に遅れる人がでてくると想定し、時間配分は余裕をみて、参加者には早い集合時間を伝えるようにします。
タイミングよく食事がとれそうなお店がない場合は、お弁当を手配するのもオススメです。
時間配分の中で立寄り先を選定します。貸切バスの場合はタクシーと違い、当日、立寄り先を急に変更することはできませんので、雨になった場合の予定も考慮に入れて決定するのがいいでしょう。
どこか施設を利用する場合は、休業日や開館・閉館時間を確認。施設やアクティビティの予約、駐車場の手配は幹事さんの仕事です。特に冬場は日没が早いので訪れる時間帯に注意してください。
予約する際、参加者の人数とその内訳(男女比や子どもの人数など)を伝えるとともに、バスでいくこと、到着予想時刻を連絡します。宿の近くまでバスで行けるか、駐車場の有無と有料か無料かを確認します。宴会をする場合は会場の確保、人数が多い場合は、二次会会場の予約も忘れずにします。
バスの運転手、バスガイドも同行する場合は、その宿泊の手配もします。宿側にバス乗務員も宿泊する旨を伝えると、専用の部屋を用意してくれることが多いようです。(1泊2食付きで15,000円前後)宿泊費はバス代とは別で実費精算になります。
参加人数には変更がつきものです。いつからキャンセル代がかかるか、どのぐらいかかるかの確認を忘れずに。宿泊先が温泉の場合は入湯税が別途かかります。サービス料やホテル税の有無なども聞きましょう。
台風、豪雨、降雪による通行止め、公共の交通機関が止まってしまった場合の対処法をあらかじめ決めておきましょう。台風や雪は天気予報である程度予測可能です。いつまでのキャンセルなら費用がかからないかを確認し、その日までに中止するかどうかの判断をします。
公共の交通機関が止まってしまい、参加者がバスの集合場所までこれない場合、どのように対応するかも事前に決めておきましょう。
貸切バスは単なる移動手段だけではありません。車内で過ごす時間も楽しくみんなで盛り上がれば、親睦も深まりますよ!他のお客様を気遣う必要はないので、自分たちだけで自由に過ごせます。
ここでは、バスの中でできそうなゲームをいくつかご紹介。ぜひ、参考にしてください。


「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何をした」を紙1枚につき1項目ずつあらかじめを記入し、回収。それぞの項目ごとに別の袋や箱に入れて準備します。
いくつかのグループ分けをしておき、それぞれのメンバーが1枚ずつ引いて、「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何をした」のか発表していくというシンプルなゲーム。
優秀賞やユーモア賞などを決めて商品を用意するとさらに盛り上がります。5・7・5など文字数を限定して、俳句や短歌にしてもおもしろいですね!


事前に参加者へアンケートなどを実施。「好きな食べ物は△△」、「休日は□□へよく出かけている」、「実は○○にすごく詳しい」、など、その人の人となりがわかるようなヒントを出していき、誰のことを紹介しているか当てるゲーム。
逆にその人のイメージをあらかじめアンケートで聞いておき、自分のことをいわれている!と、自己申告するというパターンもおもしろそうです。


バスの車内で宴会をするなら、お寿司やピザなどの食べ物にわさびやからしをたっぷりいれたものを混ぜておき、誰が食べたのか当てるというゲームも盛り上がります。
グループ対抗で優勝者にプレゼントを用意するとさらに楽しめますね。